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最もポピュラーなストレートジャンプアイテムです。マウントのテーブルを尻上がりにしてランディングの最上部を高くしているストレートジャンプキッカーのことです。ランディングの最上部が高くなることにより、落下の衝撃を最小限にします。
キックとマウント
ステップアップキッカーは土台となるマウントとジャンプ台となるキッカーが分かれているのが特徴です。これによりジャンプと着地の二つに必要な角度を確保します。
- キック
キッカーのジャンプ台部分です。
- マウント
キッカーの土台となる部分です。ジャンプした後の着地点となるランディングとしての機能を持ちます。
キック
キックは入口となるアプローチから出口となるリップまで異なるシェイプが施されます。これにより各局面で最適な体勢をとることができます。
- アプローチ
キックのエントリー部分です。厳密にはキックではなくマウントに作られます。重力のかかる方向に対し垂直でフラットな状態が望ましい部分です。
- R(アール)
英語のradius(半径)の頭文字をとったものでキックの弧を表します。アールがあることで重力に従い加速したスピードを減速し、スノーボーダーに過度な重力がかかるのを防ぎます。
- トラッジション
アールとバーティカルの「繋ぎ」の部分です。曲線であるアールと直線であるバーティカルのギャップをここで調整しています。
- バーティカル
キックの踏切部分です。フッラトにシェイプされ、スノーボードと同じくらいの長さ(160cm程度)が望ましい長さです。バーティカルがあることで踏切の際、ボードをフラットにすることができます。
- リップ
キックのリリース部分です。
マウント
マウントの前面はキックを載せるテーブルからなります。
マウントの背面はスノーボーダーの着地点となるランディングとこのランディングとテーブルの境目になるデコからなります。
- デコ
通常、ここは着地点とはなりません。スピードが足らず、ランディングに届かない場合は「デコ落ち」と俗に呼ばれています。場合によっては衝撃で怪我をする場合があります。
- ランディング
キックから飛び出したスノーボーダーが着地する面です。キッカーの規模により角度が決まり、大きなキッカーはより深い角度になります。この角度があることで着地の衝撃を分散し、スノーボーダーが怪我をすることを防ぎます。
ステップアップキッカーのサイズ
ステップアップキッカーのサイズは通常、リップからデコまでの距離でサイズを表します。この長さが10mなら10mキッカーと呼称します。つまりこの距離はデコに到達するまでに最低限飛ばなければいけない距離を表します。
その名の通り、テーブルが最も高い位置にあるキッカーのことです。キックとマウントは一体にして作られリップはテーブルと同じ高さか、わずかしか高低差を付けません。ステップアップキッカーと違い飛距離が足りない場合のテーブル落ちの衝撃が軽微ですが半面、飛び過ぎを招きやすいというリスクがあります。比較的初心者に向いた構造です。
各部の名称
- アプローチ
テーブルトップのエントリー部分です。重力のかかる方向に対し垂直でフラットな状態が望ましい部分です。
- R(アール)
英語のradius(半径)の頭文字をとったものでキックの弧を表します。アールがあることで重力に従い加速したスピードを減速し、スノーボーダーに過度な重力がかかるのを防ぎます。
- トラッジション
アールとバーティカルの「繋ぎ」の部分です。曲線であるアールと直線であるバーティカルのギャップをここで調整しています。
- バーティカル
キックの踏切部分です。フッラトにシェイプされ、スノーボードと同じくらいの長さ(160cm程度)が望ましい長さです。バーティカルがあることで踏切の際、ボードをフラットにすることができます。
- リップ
キックのリリース部分です。
- テーブル
飛距離の足りなかったボーダーが着地する部分です。本来、ここに着地した場合はジャンプが成功したとは言えませんがいきなりランディングを目指さず、ここに着地して飛距離を調整することで飛び過ぎを防ぐことができます。
- ランディング
キックから飛び出したスノーボーダーが着地する面です。キッカーの規模により角度が決まり、大きなキッカーはより深い角度になります。この角度があることで着地の衝撃を分散し、スノーボーダーが怪我をすることを防ぎます。